Be Natural

Global Shake 澄直のブログ

Fragile

悲しくて

寂しくて

怖くて

辛くて

不安で

苦しくて


その思いを聞いて
そうなんだと
共感をすることは
出来たとしても


その傷の深さや心の痛みは
人それぞれだから


一人一人のその全てを

全く同じ加減で隅から隅まで

全てを察して


その全てをそっくりそのまま共鳴をして

理解してあげれるというのは

私にとっては至難の業だと思うの。

 

 

 

苦しくて

寂しくて

悲しくて

怖くて

不安で

どんなに辛くても

 

 

それはその人一人ひとりの

体の奥の

心の奥の

 

儚くて

脆くて

 

その人だけのFragile な

護ってくれている『尊くて神聖な領域』

だと、私は思っている。

 

 

 

 

私は『共感』と『情をかける』

という行いは違うと思っている。

 

一時的に情をかけ

自分は思っていなくても

相手の欲しているだろうと思う

言葉を選んで伝え

傷の舐め合いをして

 

それが慰めるということなのだろうか?

それが癒しというものなのだろうか?

 

そうしてくれる人ならば誰でも良くて

それがひと時の慰めや癒し

労わりになるということかも

知れないけれど

 

私はきっと

そういう接し方や寄り添い方は

出来ない。

 

 

 

私は大切なものを護りたい。

ただただそばにいたい。

 


私に出来ることは

ただ側にいる。

ということだけなのだと思う。

 

 

そっと
背中を撫でるかも知れない。

手を握るかも知れない。

抱きしめるなら
自然と抱きしめたい。

 

 

それが慰めとか癒しに

値するものなのかは

分からない。

 

 

私のしたいことは

慰めたいとか

癒したいと

いちいち意識してするものとは違う。

 

 

護りたいという存在の

心も身体も見えない領域の

その全てを見守り

そっと

優しく感じたい。

 

 

その対象となる

心と身体と魂が
私という存在を

許してくれるのを

 

きっと私は
待っているのです。

 

 

 

慰め方を知らない私だけれど

あなたになら慰めてほしいと

思っていた。

 

自分で自分を慰めてください。

と言われた私は

悲しかった。

 

Fragile